缶コーヒー図鑑

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【2020年版】おすすめ缶コーヒー カフェオレ/カフェラテ 13選

【2020年版】おすすめ缶コーヒー カフェオレ/カフェラテ 13選

2020.8.12

日夜缶コーヒーを飲み続ける缶コーヒー偏執狂が選ぶ2020年版「おすすめ缶コーヒー カフェオレ/カフェラテ編 13選」です。

ノーマル、微糖、ブラックとともに各社個性的な製品が揃う中、オレ/ラテはアレンジの幅が広く最もバリエーションに富むタイプの缶コーヒーと言っても過言ではありません。

そんな個性あふれるオレ/ラテのタイプ別おすすめ製品をまとめました。

美味しさのお手本 -スタンダードタイプ-

伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズカフェオレ まろやかカフェオレ

2020年5月末頃に発売された新製品です。

伊藤園のタリーズコーヒーは広い缶コーヒー界にあっても頭抜けて厚みのあるコーヒー感があり、ある意味缶コーヒーらしからぬしっかりとした飲み応えが魅力のブランドです。

本品においてもそれは変わらず。

カフェオレながらコーヒー規格(製品100gあたり5g以上のコーヒーを使用している場合に「コーヒー」と表記できる。他に「コーヒー飲料」は2.5〜5g、「コーヒー入り清涼飲料」は1〜2.5g)を満たしているややレアな製品で、濃厚なコーヒーの味わいを体現しています。

派手さはありませんが、実直で説得力溢れる逸品です。

商品イメージ
伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズカフェオレ まろやかカフェオレ

ユーシーシー上島珈琲 ビーンズ&ロースターズ 朝のラテ

UCCは自販機事業を他社に譲渡してしまった(沖縄県を除く)ため、本品に出会うとしたら小売店内、あるいは他社展開の自販機ということになるでしょう。

私の観測範囲内ではJR東日本が展開するNewDaysか駅構内のacureの自販機が主要な遭遇ポイントなので、関東にお住まいかつ電車通勤をしている方はわりかし見かけるのではないかと思います。

閑話休題。

本品は缶コーヒーらしい強い甘味に対し、非常に濃厚なコーヒーとミルクの印象が更に上回るいかにもハイカロリーな一品。

他社製品でも「朝専用」を謳う製品が存在しますが、缶コーヒーにとって「朝」というキーワードは栄養補給的な意味が含まれているのかもしれません。

因みに、本品発売当初は兄弟製品としてハチミツを使用した「午後のラテ」という製品が存在していましたが、残念ながら最近見かけることはなくなりました。

商品イメージ
ユーシーシー上島珈琲 ビーンズ&ロースターズ 朝のラテ

ダイドー ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修 コク深ラテ

ワールドバリスタチャンピオンシップ2013 チャンピオン、ピート・リカータ氏監修の一品。

外見から連想されるほどミルク感は強くない一方、コクがありオシャレな仕上がりで、こちらも「コーヒー」規格を満たしておりコーヒーの味わいがしっかりとしています。

ダイドー製品はダイドーの自動販売機での販売が主なので、場所によっては入手しづらいかもしれません。

商品イメージ
ダイドー ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修 コク深ラテ

ポッカサッポロ 北海道オリジン カフェオレ

2019年登場した「北海道オリジン」ブランドのカフェオレ。北海道産牛乳を100%使用しています。

濃縮されたかのような強いミルク感と高い香りから、スイーツのような雰囲気があります。

商品イメージ
ポッカサッポロ 北海道オリジン カフェオレ

コカコーラ ジョージア ザ・プレミアム カフェオレ

個人的にコカコーラ社製の缶コーヒーは軒並みミルクがフレッシュで美味しい印象を持っているのですが、本品はさらに「クリーム」を加えることでグッとくるコクを実現しています。

缶コーヒーに限っては、大手メーカーほど味に関して疑問符が付くものが多いのですが、本品は缶コーヒーらしさをのこしつつも非常に完成度が高い製品となっています。

商品イメージ
コカコーラ ジョージア ザ・プレミアム カフェオレ

満足感あり -濃厚タイプ-

ダイドー ダイドーブレンド デミタスプレミアム ラテ

タンパク質、脂質が1g以上と、ミルクの濃厚さもさることながら、それ以上に極めて濃厚なコーヒーの味わいはちょっとした驚きがあります。

また、口にした後心地良いコーヒーの渋味が残るような感覚が新鮮で、缶カフェオレとして最高峰の出来栄えなのではないでしょうか。

商品イメージ
ダイドー ダイドーブレンド デミタスプレミアム ラテ

ユーシーシー上島珈琲 ビーンズ&ロースターズ 濃いラテ

牛乳に加えて濃縮乳を使用した一品。

缶コーヒーのミルク感の強さは、タンパク質、脂質は1gが一つの目安なのですが、本品においてはタンパク質 1.7g、脂質 1.9gと、信じ難い数値を叩き出しています。

ミルクが「濃い」を優に通り越してもはやバターに差し掛かる一方、コーヒーも負けじと主張があり、口の中に味、香りが充満する途方もなく力強い仕上がりです。

限界を振り切っています。

商品イメージ
ユーシーシー上島珈琲 ビーンズ&ロースターズ 濃いラテ

アサヒ ワンダ ラテリッチ キャラメルナッツ

途方もなくクリーミーである一方、商品イメージに反してやや甘味は抑えられ、味が非常にしっかりとしたスイーツ系缶コーヒーです。

人工甘味料が使用されているので幾分すっきりとしていて、頂きやすく仕上がっています。

商品イメージ
アサヒ ワンダ ラテリッチ キャラメルナッツ

すっきり頂く-甘さ控えめタイプ-

アサヒ ワンダ 極 老舗珈琲店の甘くないラテ

丸福珈琲店というと、極限まで煎りあげた苦味たっぷりのコーヒーというイメージがありますが、本品においてはたっぷりのミルク感のなかに苦味はまったく鳴りを潜めています。

とはいうものの、味はしっかりとしていて飲み応えは十分です。

砂糖不使用といっっても糖分が含まれていないというわけではありません。念のため。

商品イメージ
アサヒ ワンダ 極 老舗珈琲店の甘くないラテ 260g
商品イメージ
アサヒ ワンダ 極 老舗珈琲店の甘くないラテ 370g

伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズ無糖ラテ

脂質がキュッと絞られたかのようなヘルシーなミルク感とクリーム由来のコクが特徴的です。

タリーズコーヒーらしい素性の良さがキラリと光り、全体としてとてもオシャレな味わいに仕上がっています。

商品イメージ
伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズ無糖ラテ

意外な美味しさ -地方系-

北海道キヨスク 森彦の珈琲 カフェオレ

信じ難いほど美味しいです。美味し過ぎます。

栄養成分の数値的には特筆すべきものもないのですが、「コーヒー」規格を満たすしっかりとしたコーヒー感がある一方ミルクとのバランスも良く、更に甘味が控えめであることでカフェオレとしての味わいがとても良く表現されています。

原材料がシンプルでごまかしがない点もまた良いです。

基本的に北海道限定品ですが、ネットショップからも入手可能です。

商品イメージ
北海道キヨスク 森彦の珈琲 カフェオレ

セコマ グランディア 北海道牛乳のカフェオレ

北海道を拠点とし、一大勢力を築いているコンビニエンスストアとして有名なセイコーマートで販売されている一品。セイコーマート楽天市場店でも購入することができます。

タンパク質、脂質が100gあたり1.6g、1.7gと、異常な値を示している通り、非常に濃厚なミルクの味わいが特徴的。一方のコーヒーも香りが華やかでとても飲み応えがあります。

因みにセイコーマートはなぜか埼玉県に数店舗存在しています。

商品イメージ
セコマ グランディア 北海道牛乳のカフェオレ

サンコー ファボ カフェオレ リッチなカフェオレ

福岡を本拠に置く企業サンコーの一品。

たっぷりのミルクに加え、生クリームのコクと風味が際立っています。

また、甘味が非常に強く、缶カフェオレの醍醐味が詰まった製品という感じがします。

商品イメージ
サンコー ファボ カフェオレ リッチなカフェオレ
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