アイテム
日夜缶コーヒーを飲み続ける缶コーヒー偏執狂が選ぶ2020年版「おすすめブラック缶コーヒー12選」です。
タイプ別におすすめ製品をまとめました。
お手本のようなおいしさ -スタンダードタイプ-
ユーシーシー ブラック無糖
ブラック缶コーヒーと言えばこれ。と言ってもよさそうなブラック缶コーヒーの代名詞的製品。
歴史のある製品ではありますが、その味は常にアップデートされ続けているので古臭さはまったくなく、それどころか最先端ですらあります。
香料無添加ならではの自然な香りでかつ濃密。コーヒーの酸味、渋味がしっかりとしていて雑味がありません。
小細工なし。まさに王道を行く製品です。
ポッカサッポロ 北海道オリジン ブラック
2019年、彗星のごとく現れた「北海道オリジン」ブランドを冠する一品。
群雄割拠の缶コーヒー界にあって、今ひとつ存在感を発揮できていなかった(失礼)ポッカサッポロ逆転の一手となるか、その社運を賭けた、、、かどうかは分かりませんがかなりの気合いが感じられます。
実際内容もかなりハイレベルで、とりわけ植物的で爽やかな渋味と深いコクが印象的。ほどよいコーヒー感で後味が良くすっきりとしています。
北海道に本拠を構える宮越屋珈琲が監修しています。
ダイドー ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修ブラック
ワールドバリスタチャンピオンシップ優勝者ピート・リカータ氏監修の一品。
香りが濃厚でありながらもみずみずしく、自然な雑味と深いコクが美味しいです。
力強い味わい -ガッツリタイプ-
伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズブラック
有名コーヒーチェーン店の名前を冠した製品ですが、その内容は実に本格的です。
強めの苦味のなかにもフルーツ感があり、とても飲み応えがあります。
缶コーヒーの枠に収まらない逸品です。
サントリー プレミアムボス ブラック
微粉砕コーヒー入りのインパクトは非常に強烈で、「プレミアム」という名称に負けておりません。
芳醇な香りとともにコーヒーの苦味、渋味、酸味が突き抜けています。
味が強いため苦手な方もいるかもしません。
アサヒ ワンダ 極 ブラック
「深煎りの極み」とあるようにかなり深く煎ったと思われるコーヒー豆が使用されており、非常に強い苦味が特徴的です。
あまりに苦味が強いので、こちらの製品も人を選ぶかも知れません。
ゴクゴク飲める -スッキリタイプ-
ポッカサッポロ ビズタイム 冴えるブラック
個人的な印象ですが、自動販売機搭載率が低いような気がするので本製品を見たことがない方もいらっしゃるかもしれません。
しっかりとしたコーヒー感がありながらも香りは控えめ。雑味がない一方酸味が強めでキレがあります。
後に香りや味が残らず、とても口にしやすい製品です。
ポッカサッポロ カフェ・ド・クリエ 北欧ブラック
こちらはかなり個性的な製品です。
他に類を見ない圧倒的なフルーツ感で、強い酸味かつ紅茶のような華やかな香り。一般的な缶コーヒーのイメージをくつがえすほどのインパクトがあります。
缶コーヒーなんかどれも同じ。と考えている方は本品を一度試してみることをおすすめします。
石光商事 ダラゴア農園ブレンド ブラック
おしゃれなデザインが目を引きますが、内容も一味違うものがあります。
強い渋味と香ばしさが特徴的で、口当たりが柔らかく、とてもみずみずしく自然な味わいで頂きやすい製品です。
販売チャネルが限定されているので自動販売機や店頭で見かけることはありません。LOHACOやASKULで販売されています。
ひとつ上を行く -プレミアムタイプ-
サントリー プレミアムボス ハンターズセレクション
東京都を中心に全国にカフェを展開する「MI CAFETO」とサントリーボスのコラボ製品です。
コラボものは良品が多いのですが本品はそのなかでも圧倒的。とてつもなく濃厚な香りで、無糖のはずが甘みを感じてしまうほどです。
もはや缶コーヒーの範疇を超えていると言わざるを得ません。
おそらくは出荷数量が限られている製品なので、試してみたい方はお早めの購入をおすすめします。
ポッカサッポロ アロマックス プレミアムブラック
ショート缶サイズながらキャップ付きという珍しい形状をした製品。飲み口が大きいのでコーヒーの香りをより感じることができます。
肝心の中身もかなりしっかり作り込まれています。特にフルーツ感が抜群です。
ダイドー ダイドーブレンド デミタスプレミアム ブラック
内容量が少ない分濃縮されたかのような密度がありますが、フルーティで「デミタス」という名称から連想されるような苦味は意外にありません。
雑味はなくクリア。かつ、ずっしりと飲み応えがあります。