缶コーヒー図鑑

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ダイドー ダイドーブレンド

ダイドー ダイドーブレンド

2017.7.17 2018.8.29
  • 名称、品名
    コーヒー
  • 原材料名
    牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、乳化剤
  • 内容量
    185g
  • 製造者、販売者
    ダイドードリンコ株式会社
  • 栄養成分表示
    100g当たり エネルギー 36kcal、たんぱく質 0.6g、脂質 0.4g、炭水化物 7.4g、ナトリウム 39mg
  • 缶の材質
    スチール
  • JAN/EANコード
    4904910239801
  • 入手方法
    2017年5月12日 横浜市内のダイドードリンコ自動販売機にて購入

麻袋と三色の旗で知られる「ダイドーブレンド」コーヒーです。

「since 1975」とプリントされており、1969年発売のUCCミルクコーヒーから6年、ポッカコーヒーオリジナルより3年遅れての発売ということですが、個人的には最も古く、馴染みのある缶コーヒーです。

所感

開封した瞬間、コーヒーの苦い香りを感じましたが、口に含むと思いの外軽くあっさりとした味に驚かされました。薄口でおしゃれな味です。

缶前面にプリントされた「華やかな香り、軽快な余韻」という表現に嘘偽りなしです。 と言いたいところでしたが、酸味と渋みを強く感じたためか、飲み終わった後に唾液の分泌が止まりませんでした。 味が「軽快」なのはまさしくその通りなのですが、「余韻」は溢れ出す唾液に占拠されてしまいました。 ※個人の感想です。

昔ながらの缶コーヒーは甘く、くどいくらいのものだ、という先入観がありましたが、この思い込みは見事に裏切られてしまいました。 本製品と同じく古参のポッカコーヒーオリジナルは古き良き缶コーヒーを現代的に進化させたもの、といった印象でしたが、本製品は方向性が全く異なるようです。

缶の材質はスチール缶なのですが、ペコペコとしてアルミ缶のような不思議な感触で、珍しいタイプかと思います。 缶を薄く、軽くすることで製造コストや輸送コストを抑えることができるという理屈は分かるのですが、個人的には持ったときに安定感を感じさせる硬いスチール缶の方が好きです。

特徴

  • あっさり味
  • 強めの酸味と渋み
  • 控えめなコーヒー感
  • 程よいコク

おすすめ度

★★★★☆

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