缶コーヒー図鑑

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ダイドードリンコ ダイドーブレンド プレミアムデミタス 微糖 甘さに頼らない最高峰のコク

ダイドードリンコ ダイドーブレンド プレミアムデミタス 微糖 甘さに頼らない最高峰のコク

2024.9.22 2024.9.24
  • 名称、品名
    コーヒー
  • 原材料名
    牛乳(国内製造)、コーヒー、砂糖、クリーム/乳化剤、カゼインNa、安定剤(カラギナン)
  • 内容量
    150g
  • 製造者、販売者
    ダイドードリンコ(株)
  • 栄養成分表示
    100g当たり エネルギー 35kcal、たんぱく質 0.8g、脂質 0.9g、炭水化物 5.9g(糖類 4.7g)、食塩相当量 0.10g
  • 缶の材質
    スチール
  • JAN/EANコード
    4904910046287
  • 入手方法
    2024年9月21日 神奈川県横浜市内の自動販売機にて購入

なななな、なんと!人工甘味料不使用!!

「微糖」ではありますが、内容的には「甘さひかえた微糖」の後継製品であるようです。

同品は過去ほとんど市場で見られなかったことを考えると、なかなかニッチなポイントを攻めてきているといえるのではないでしょうか。

所感

たしかに先日頂いた「プレミアムデミタスコーヒー」よりも甘味が弱く、そのためコーヒーの味わいが 相対的により明確に伝わってまいります。

このブランドの特徴といえるのが強めの渋味。長く舌に残る渋味の感覚が本品の力強い味わい、ひいては満足感や飲み応えにつながっているように思います。

とはいうものの、正直なところ意識してみなければ「プレミアムデミタスコーヒー」と違いは分かりにくく、もっと砂糖を減らして差別化してもよいのではないかと個人的には思いますが、健康のために微糖を選びたいユーザーと、そのユーザーの期待を味(甘味)で応えたいメーカーの葛藤を垣間見ることができる。というのは考えすぎでしょうか。

いずれにせよ良質で濃厚な仕上がりであることはたしかであり、「プレミアムデミタス」よりも個人的な好みにはより適合します。「市中に流通する製品のなかから好きな缶コーヒーを選べ」と言われれば本品は候補の筆頭です。

特徴

  • 良質で濃厚なコーヒーとミルクの味わい
  • 缶コーヒーとしては甘味控えめ
  • 特徴的な渋味

おすすめ度

★★★★★

追記

本レビューを公開した後に知ったのですが、本品とは別に「甘さ控えた微糖」もリニューアル品が存在するようです。

前作と同じく入手困難であろうと思われますが、入手でき次第レビューいたします。

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