缶コーヒー図鑑

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コカコーラカスタマーマーケティング ジョージア マックスコーヒー 練乳入り

コカコーラカスタマーマーケティング ジョージア マックスコーヒー 練乳入り

2025.12.28
  • 名称、品名
    コーヒー飲料
  • 原材料名
    加糖練乳(国内製造)、砂糖、コーヒー/香料、カラメル色素、乳化剤、カゼインNa、安定剤(カラギナン)
  • 内容量
    250g
  • 製造者、販売者
    コカ・コーラカスタマーマーケティング(株)
  • 栄養成分表示
    100g当たり エネルギー 49kcal、たんぱく質 0.8g、脂質 0.6g、炭水化物 10.0g、食塩相当量 0.08g
  • 缶の材質
    アルミ
  • JAN/EANコード
    4902102009331
  • 入手方法
    2025年12月20日 神奈川県横浜市内のフィットケアデポにて購入

某地域ではソウルドリンクなどと呼ばれているらしいカルト的人気を誇る本品。微妙なマイナーチェンジがあったようで、ついに(?)炭水化物(≒砂糖)含有量が100gあたり10gの大台に到達しておりました(前バージョンは9.8gでした)。

所感

コーヒーと名乗りながら原材料欄冒頭に「加糖練乳」、「砂糖」が並ぶ冒涜的な構成。コーヒー農家の方々も自分たちが栽培したコーヒーがこのような形で消費されているとは露にも思わなかったことでしょう。

閑話休題。

お味の方はというと基本は「練乳」です。

練乳あるいは大の砂糖好きがそれらを最大効率で摂取する方法を追求する過程で生み出された産物。本来的にはコーヒーでなくとも構わないところではあるものの、例えばイチゴ練乳だと大の大人が飲むのに格好がつかないということで、口実としてコーヒーに白羽の矢が立ったのでは?などと空想せずにはいられません。

日本人の白糖好きは開国以来のことで、お汁粉はもちろんのこと和菓子に投下される砂糖の量たるや語る必要はありませんが、本品もまたその系譜にあるといえるでしょう。

かくいう私もこの甘味にそれほど違和感はなく、コーヒーおよび香料の効果か、意外なほど洗練されており頂きやすいと感じます。

昨今のエナジードリンクブームで、砂糖含有量が本品を上回る製品も珍しくはありませんが、100gあたり10g以上の炭水化物を含む飲料とは本来このようなものだということを再認識させられますね。

特徴

  • 飲みやすい練乳
  • コーヒー風飲料
  • 西洋のお汁粉

おすすめ度

★★★★☆

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