アイテム
チチヤス ちょっとすっきりミクルコーヒー
2017.9.3
- 名称、品名コーヒー入り清涼飲料
- 原材料名牛乳、砂糖、全粉乳、コーヒー、クリーム、デキストリン、香料、乳化剤、炭酸カルシウム、安定剤(セルロース、カラギナン)
- 内容量250g
- 製造者、販売者チチヤス株式会社
- 栄養成分表示100g当たり エネルギー 38kcal、たんぱく質 0.6g、脂質 0.7g、炭水化物 7.4g、ナトリウム 38mg、カリウム 42mg、カルシウム 46mg、カフェイン 16mg
- 缶の材質スチール
- JAN/EANコード4902081011165
- 入手方法2017年8月4日 横浜市内のドン・キホーテ前自動販売機にて購入
日本人にとって牛乳が身近な物となったのはわりと最近らしく、当初は滋養強壮の薬として医者から処方されるものだったそうです。そのような時代背景がありながら、チチヤス株式会社が創業130年を迎えられているということは、とても価値のあることではないでしょうか。
本品はコーヒー入り清涼飲料水ということで、コーヒー成分が少ない製品となっています。
上記の薬云々の話は寺田寅彦の「コーヒー哲学序説」に記された内容で、根拠はありませんが本製品はその中で「薬として処方された牛乳に僅かながらのコーヒーを配剤して貰った」というくだりの牛乳に近い、特に当時の日本人の持っていた牛乳観に基づいた考え方が根底にあるのではないかと想像しています。
所感
甘いです。僅かにコーヒーの味はありますが、「味がある」というより「風味がある」と表現した方が適切でしょうか。水で割った牛乳に砂糖をしこたま放り込み、コーヒーをひとつまみ入れた。という感じです。
ただ、牛乳のコクがあり、全体的に柔らかく優しい味に仕上がっています。本製品には明確なテーマがあり、そうした意味では完成度の高い製品となっているかと思います。
特徴
- 非常に強い甘味
- 僅かなコーヒー感
- 牛乳のコク
- 柔らかく優しい味
おすすめ度
★★☆☆☆
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