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サントリープレミアムボスブラックリミテッド

2018.2.25 2018.2.26

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厳しい制約の中、どこの馬の骨とも分からない豆で如何に美味しく、差別化が図られているかを楽しむことが缶コーヒーの醍醐味の一つかと思っていますが、そうした意味では、本品は価格面のリミッターを解除してしまった禁じ手的一品です。

とはいえお値段は300円。通常の缶コーヒーと比べてみればお高いのは確かですが、スターバックス等のカップコーヒーと比べれば、それほどでもないと考えることもできますね。

缶コーヒー特有の不自然なものではなく、豆本来の自然な香りが感じられます。口当たりが柔らかで、特に喉を通る際の特有の風味は従来の缶コーヒーでは感じたことはありません。

カフェで頂くような真面目でしっかりとした仕上がりであり、値段だけの価値のある製品かと思います。

逆に言えば、缶コーヒーらしい個性や面白味のない製品であり、缶コーヒーである必要性があったかなとも言えます。

従来の缶コーヒーとは明らかに方向性が異なるため、単純に比較することは出来ませんが、純粋に美味しく、飲みやすいのでゴクゴクと頂いてしまいました。