缶コーヒー図鑑

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アサヒ飲料 ワンダ 大人のミルクコーヒー すっきり微糖

アサヒ飲料 ワンダ 大人のミルクコーヒー すっきり微糖

2025.9.4
  • 名称、品名
    コーヒー飲料
  • 原材料名
    牛乳(国内製造)、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、全粉乳、クリーム、デキストリン/香料、乳化剤、カゼインNa、調味料(アミノ酸等)、甘味料(アセスルファムK)
  • 内容量
    185g
  • 製造者、販売者
    アサヒ飲料株式会社
  • 栄養成分表示
    100g当たり エネルギー 22kcal、たんぱく質 0.8g、脂質 0.8g、炭水化物 2.8g(糖類 2.4g)、食塩相当量 0.12g
  • 缶の材質
    スチール
  • JAN/EANコード
    4514603467710
  • 入手方法
    2025年9月3日 東京都江東区内の自動販売機にて購入

ワンダからの新作。

レトロな雰囲気漂うミルクコーヒーでありながら人工甘味料使用品。

頂く前からこんなことを述べるのもアレですが、規格が「コーヒー飲料」というところに既に今の世の世知辛さが感じられます。

所感

あ、「大人の」ってそっち系!?と思わず口走りたくなるような意表を突く仕上がり。レトロなデザインから昔ながらの強い甘味を想定していたところにビターで落ち着いた、言われてみれば「大人」な味わい。ミルク、クリーム由来のコクも良い仕事をしています。

と、ポジティブな評価はここまで。

肝心な味の方はというと、コーヒーの味が弱くかなりの薄味。香料でなんとか盛り返そうとはしていますが、返ってその意図が透けて見えてしまっています。それなりのテーマ性が垣間見えるとはいえ、それでもすべてが薄いと評せざるを得ません。

時代が時代だけにまさにこちらで述べたように、本品のような「原価の安い香料と人工甘味料を駆使したテクニカルな製品」が今後も勢力を拡大していくのか。しからば各社メインラインナップへの影響は?

まさに缶コーヒーの分岐点が到来しているようです。

特徴

  • ビターかつ薄味
  • チープな香りなれどテーマ性あり
  • デザインと味がチグハグ
  • すべてが薄くまるで飲み応えなし

おすすめ度

★★★☆☆

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