アイテム
一般的に言って「缶コーヒー」と「健康」は結びつかないと思うのですが、さすがは研究開発力で知られた花王さん。素人には思いもつかない観点から攻めて参りました。
健康保健用食品といえば、先日頂いた「ダイドーブラックショット」は意外に美味しかった記憶がありますが、本製品は美味しさという点ではどうなのでしょうか。
所感
飲む以前に、香りからして従来のコーヒーとは異なるものであることが分かります。
意を決して口に入れててみた瞬間、軽くパニックを起こしてしまいました。これはとてもコーヒーと呼べる代物ではありません。
苦味が〜。酸味が〜。というコーヒー的な表現は適切ではありません。とても青臭く渋味があり、例えるなら青々とした新しい畳の味です。豆をまったく煎っていないか、ほとんど煎っていないのではないでしょうか。
製品に「コーヒー」と表記するには、製品100g中5g以上のコーヒー豆を使用しなければならないということが公正取引委員会やら公正取引協議会で取り決められていますが、本製品は上記要件を満たすものの、恐らく製法が極めて特異であり、コーヒーと呼称するには無理があるのではないか。などと考えさせられる一本でした。
話は変わりますが、本製品はとても良い缶を使用していますね。恐らくですが、伊藤園のタリーズコーヒーシリーズと同じ製缶会社で製造されたものではないでしょうか。
特徴
- 青臭く渋味がある
- 例えるなら青々とした新しい畳の味
- 味だけで言えばコーヒーではない
おすすめ度
★☆☆☆☆
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